まんが家の石坂 啓さんの著書『学校に行かなければ死なずにすんだ子ども』は、2001年5月初版。

タイトルは過激ですが、意外に(?)中身は常識・あたりまえが散りばめられています。

「今の学校って、ちょっと変?」
と思ったお母さんが書いた本。

と思ってくださればいいのでは。


特定の機関や学校や教師を糾弾しているのではなく、

昔ながらの『学校』というシステムが時代とマッチしなくなり、
そのギャップというか軋轢によって、
その中にいる子どもたちが大変な思いを強いられているよ


というふうに書かれていると私は読みました。


学校というシステムの方に齟齬がある。

先生が悪いわけでも(←まあ、なかにはワヤワヤな方もおられますが………)、まして子どもが悪いわけでもない。
だから、居心地が悪く感じるのは、むしろ正常な反応と言えるんだから、『おりる』(=学校へ行かない)という選択肢もアリだよ


と。

はじめてこの本を読んだ時は、まだノロリ(息子)も入学したばかりだったと思うので、ピンときませんでしたが、今なら著者が言っていることがよくわかります。

個々の先生に文句を言っても始まらない、「学校ってそういうところだよねー」、というシステムとしてのおかしな部分が見えてきたからです。

ノロリなら、自分とシステムの不備との間に折り合いをつけてやっていけるかもしれませんが(現実、今そうしているわけですし)、チビひめ(娘)には、折り合いをつけることが難しいかもしれません。

著者も「学校なんかよくないからやめちまえ」なんて言っていませんし、私もそう思います。

ただ、どうしても苦しくて学校と折り合いがつけられない、という場合には、

学校へ行くということを優先するのではなく自分を守るための一手段として学校を『おりる』ということ

こういう手段をとってもいいんだよということです。

大きな壁にぶち当たった時のために、覚えておきたいなと思ったので、ご紹介してみました。


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