いただいた子供向けの雑誌の購読サンプルに、『おすすめBOOK欄』がありまして、その月の特集は『障害の本』でした。
みんなと違って生きる、みんなと同じように生きる、という人生にとって大切なことを子供たちに紹介し、知ってもらい、考えてもらおうという主旨で選ばれた本のようです。

驚いたことに、全部で5冊紹介されていたのですが、肢体不自由児が主人公の本3冊。
そして、一冊はアスペルガー症候群の男の子が主人公で、もう一冊はここにご紹介する『ありがとう、フォルカーせんせい』でした。

ひと昔前…というより、数年前では、ありえなかった扱いだと思います。
それだけ発達障害に対する世間の認知度が、上がってきているということではないでしょうか?

1人でも多くの人が、おぼろげながらでも発達障害というものをもつ人々がいるのだ、と認識して過ごしてくれたら、お互いにもっと生きやすくと思います。
なので、ちょっと嬉しかったです。

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本日、図書館の近くに用があったので、ちょっと図書館に寄って探してみたら、児童書のコーナーにちゃんとおいてありました。

パラパラッとめくると、すぐ読めそうだったので、図書館の椅子に座って読み始めたら…
不覚にも涙が止まらなくなってしまい、(ついでに鼻も…)ティシュたくさん使っちゃいました。
その時々の主人公の気持ちが、本当に痛いほど伝わってきて、自分までどうしようもなくつらくなってしまったんです。

この本の主人公はトリシャという女の子です。
5年生になってフォルカー先生に出会うまで、だれも気がつかなかったけれど、トリシャは読み書きのLD(ディスレクシア)を持っています。

絵とともに文章を読んでもらいたいので、内容の紹介はこれ以上は書きません。

対象年齢は小学校中学年からとなっていますが、作者自身が絵も書いていて、児童書というよりは、少し文章が多めの絵本のようなつくりです。

すぐに読めますが、内容はとてもとても濃いです。

絵とその時々のエピソードが、あまりにもマッチしているので、その時々のトリシャの気持ちがくっきりとわかり、トリシャのつらさが自分の心でもはっきりと感じられます。

フォルカー先生は実在の人物で、トリシャは作者のパトリシア・ポラッコ自身がモデルだそうです。


ありがとう、フォルカーせんせい [ パトリシア・ポラッコ ]
ありがとう、フォルカーせんせい [ パトリシア・ポラッコ ]


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もう一冊紹介されていたアスペルガー症候群の男の子が主人公の本は
『ベンとふしぎな青いびん』
キャシー・フープマン・作 代田亜香子・訳 あかね書房 小学校中学年~

です。


ベンとふしぎな青いびん [ キャシー・フープマン ]
ベンとふしぎな青いびん [ キャシー・フープマン ]




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