発達障害関係の本・ご紹介Blog

~『パパはアスペルガー!』の副ブログ~ 発達障害に関する本の書評を、アスペルガー症候群の夫を持つ配偶者の視点から、書いて見ようと思います。

『脳の個性を才能にかえる』

脳の個性を才能にかえる』は、『生物多様性』ならぬ『脳の多様性』という考え方から発達障がいにアプローチした本です。

新しい仕事や販売先を開拓するときに、“ニッチ”(隙間とかごく限られたグループとかのニュアンス)を探して…なんて言いますが、ニッチな生き方をする、ニッチに生き方で成功している方たちの例などをあげて、脳の多様性を武器にしていこうという提案をしています。



脳の個性を才能にかえる [ トーマス・アームストロング ]

脳の個性を才能にかえる [ トーマス・アームストロング ]




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『大人の発達障害ってそういうことだったのか』

『大人の発達障がい』と銘打った本の多くが、青年・これから大人・これから就労の時期の“学校卒業前後または学校卒業直後の年代”を扱ったものです。

そんな中、“すでに大人”について書かれた本ですので、貴重です。

内山登紀夫先生と宮岡等先生の対談ということで、とても読みやすく、実際に当事者に接していらっしゃる先生方のお話なので臨場感があります。

おすすめです!
 

 



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『長所活用型指導で子どもが変わる』

長所活用型指導で子どもが変わる [ 藤田和弘 ]
このシリーズは、私のまわりの一部(認知処理様式に偏りのあるお子さんを持つお母さんから)で絶大な人気を誇っています。

K-ABC検査(発達検査の一つ)などで、認知処理様式の『継次処理』と『同時処理』に有意な差があるお子さんにお勧めです。

いわゆる『定型』のお子さんはこの二つの処理様式に差がないので、先生のどんな教え方(同時処理的な教え方でも継次処理的な教え方でも)でも学ぶことが可能です。

でも、どちらかの処理が弱い子は、教え方が合わなかった場合、『全然できない』ということになってしまうかも…

算数の九九を覚えるにしても、同時処理優位のチビひめなどはいくら繰り返し唱えても無駄。

認知処理様式にあった方法でトライした方が、本人も楽だし教える方も簡単です。

待望のPart4が2015年9月に出版されましたので、あらためてご紹介します。 
 



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プロフィール
・アスペルガー症候群の夫:Qさん
・1996年生まれの息子:ノロリ
・2001年生まれのLD娘:チビひめ
との生活に、孤軍奮闘中。

メインブログの『パパはアスペルガー!』
で、いろいろ愚痴っています。
はじめにお読みください
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